新里酒造株式会社
うるま市と市境を接する沖縄市古謝にある新里酒造は、現存する沖縄の酒造所としては最も古い酒造所といわれています。歴史や文化を重んじつつも、新しい酒を生み出しています。
新里酒造株式会社
うるま市と市境を接する沖縄市古謝にある新里酒造は、現存する沖縄の酒造所としては最も古い酒造所といわれています。歴史や文化を重んじつつも、新しい酒を生み出しています。
新里酒造では、蒸し時間の管理が難しい丸米を使い、低温発酵と低温蒸留によって味や香りを調整しています。また、蒸留には常圧と減圧の2つの方式を使い分け、それらをブレンドすることによって旨みやコクを引き出しています。そうすることで、すっきりとした味わいとフルーティーな香りの泡盛となっているのが特徴です。
また、品質向上や衛生管理、仕込みタンクの温度管理など最新設備を導入し、より質の高い酒造りを追求し続けています。1988年には、「泡なし酵母(泡盛101号酵母)」の分離に成功して実用化させました。従来の酵母を使用すると酵母が活動すればするほど泡がたち容器からあふれてしまうため、作業員がつきっきりで泡をかき混ぜたり、仕込み量を減らす等していましたが、「泡なし酵母」を使用すると、泡管理の繁雑さが無くなり仕込み量が増え、さらにアルコールの生成速度を上げることができるようになりました。以来、ほとんどの酒造所が「泡なし酵母」を使用することで生産量を飛躍的に伸ばしました。
新里酒造の代表銘柄は「琉球」で、中でも「琉球」の古酒は、泡盛鑑評会で「沖縄県知事賞」や「沖縄国税事務所長賞」を複数回受賞しています。泡盛製造の伝統の技と精神を受け継ぎつつも、スーパー向けの紙パックやコンビニなどで売られているワンカップのほか、コーヒー、梅、シークヮーサーなどを使ったリキュールの商品開発も積極的に行っています。海外を含めた消費者のニーズに合った酒造りを行い、時代の変化にも柔軟に対応しています。
琉球王朝時代の1846年に首里赤田で創業しました。1953年、戦時の中断を経て事業を再開し、1988年に沖縄市に移転しました。2006年にはうるま市州崎に新工場を建設し、現在の社長は7代目です。
工場見学(州崎工場)は、見学日の1週間前までに予約の上可能です。お電話やホームページにてご確認ください。
住所:沖縄市古謝3-22-8(本社工場)/うるま市州崎 12-17(州崎工場)
TEL:098-939-5050
HP:http://www.shinzato-shuzo.co.jp/
新里酒造では、蒸し時間の管理が難しい丸米を使い、低温発酵と低温蒸留によって味や香りを調整しています。また、蒸留には常圧と減圧の2つの方式を使い分け、それらをブレンドすることによって旨みやコクを引き出しています。そうすることで、すっきりとした味わいとフルーティーな香りの泡盛となっているのが特徴です。
また、品質向上や衛生管理、仕込みタンクの温度管理など最新設備を導入し、より質の高い酒造りを追求し続けています。1988年には、「泡なし酵母(泡盛101号酵母)」の分離に成功して実用化させました。従来の酵母を使用すると酵母が活動すればするほど泡がたち容器からあふれてしまうため、作業員がつきっきりで泡をかき混ぜたり、仕込み量を減らす等していましたが、「泡なし酵母」を使用すると、泡管理の繁雑さが無くなり仕込み量が増え、さらにアルコールの生成速度を上げることができるようになりました。以来、ほとんどの酒造所が「泡なし酵母」を使用することで生産量を飛躍的に伸ばしました。
新里酒造の代表銘柄は「琉球」で、中でも「琉球」の古酒は、泡盛鑑評会で「沖縄県知事賞」や「沖縄国税事務所長賞」を複数回受賞しています。泡盛製造の伝統の技と精神を受け継ぎつつも、スーパー向けの紙パックやコンビニなどで売られているワンカップのほか、コーヒー、梅、シークヮーサーなどを使ったリキュールの商品開発も積極的に行っています。海外を含めた消費者のニーズに合った酒造りを行い、時代の変化にも柔軟に対応しています。
琉球王朝時代の1846年に首里赤田で創業しました。1953年、戦時の中断を経て事業を再開し、1988年に沖縄市に移転しました。2006年にはうるま市州崎に新工場を建設し、現在の社長は7代目です。
工場見学(州崎工場)は、見学日の1週間前までに予約の上可能です。お電話やホームページにてご確認ください。
住所:沖縄市古謝3-22-8(本社工場)/うるま市州崎 12-17(州崎工場)
TEL:098-939-5050
HP:http://www.shinzato-shuzo.co.jp/
沖縄県沖縄市古謝3-22-8(本社工場)/州崎 12-17(州崎工場)