SPOTスポット

有限会社今帰仁酒造

 今帰仁村唯一の蔵として純米無添加の手造り製法を守りながら、大型ステンレス貯蔵タンクを始め、昔ながらの甕や独特な風味を育む樽など、3種類の熟成貯蔵によって泡盛の可能性を追求しています。古酒に力を入れており、今帰仁の地にそびえ立つ35基の大型貯蔵タンクは今帰仁酒造のシンボルとなっています。

住所

沖縄県今帰仁村字仲宗根500番地

HP

http://www.nakijinshuzo.jp/

有限会社今帰仁酒造

 今帰仁村唯一の蔵として純米無添加の手造り製法を守りながら、大型ステンレス貯蔵タンクを始め、昔ながらの甕や独特な風味を育む樽など、3種類の熟成貯蔵によって泡盛の可能性を追求しています。古酒に力を入れており、今帰仁の地にそびえ立つ35基の大型貯蔵タンクは今帰仁酒造のシンボルとなっています。

 沖縄本島北部に位置する今帰仁村は、手つかずの自然や沖縄の原風景が残る場所。そんな風光明媚な村にある唯一の酒造所が今帰仁酒造です。緑に囲まれた酒造所を訪れると、泡盛100トンが貯蔵可能な大きなタンクが出迎えてくれます。村の乙羽山(ウッパマ)系の伏流水(地下水)を使用して泡盛造りを行う今帰仁酒造では、週2回、一度に4トンもの米を仕込み、泡盛を造ります。瓶詰めやラベリングなど機械化が進んでいる部分もありますが、「つくり(仕込み)が味を決める」というように、この部分は昔ながらの手作業。工場に並ぶ木製の三角棚の前ではスタッフの息もぴったりに作業が進みます。「千年の響」と「美しき古里」が2大ブランドです。前者は樽熟成で飲みやすいこともあり県外で人気があり、後者は県内で人気があります。樽熟成は、長期熟成すると色が濃くなり色を薄めるのが至難であることから、熟成期間は3~4年ほど。その後はステンレス製の容器で熟成しています。泡盛の可能性を追求して出来たお酒にはユニークなものもあり、地元のヨーグルトを使用したヨーグルトリキュールは、2020年に沖縄県推奨優良県産品&優秀アイデア賞も受賞しました。


 1949年に創業された大城酒造所が、地名を冠した現在の社名になったのは1972年のこと。数ある県内の酒造所の中でも、地名が酒造所名になっているのは珍しいそうです。創業当時からの銘柄「まるだい」を始め、樽貯蔵の古酒「千年の響」など様々な商品を展開していますが、その名が県内に広く知れ渡ったのは、1981年に発売した「美しき古里」(うるわしきふるさと)です。飲みやすく親しみやすい泡盛を目指して造ったという「美しき古里」は、アルコール度数30度が常識だった泡盛業界で、初めて20度の泡盛を商品化。“マイルド泡盛”と呼ばれる低アルコール泡盛市場の基盤を築きました。そのネーミングは、今帰仁の美しさを表し、また地域へ深く根ざしたいという想いも込められています。水や麹はもちろん、環境や空気、そして人と、“地域みんなでつくっている”という意識が、一滴一滴に込められています。現在4代目です。

 今帰仁酒造は今帰仁村にある唯一の酒蔵として、実際の酒造り現場を見ることができます。蔵元直売店にて無料試飲や販売も行っています。酒蔵見学は、お電話やホームページにてご確認ください。
 住所:今帰仁村字仲宗根500番地
 TEL:0980-56-2611
 HP:http://www.nakijinshuzo.jp/

 沖縄本島北部に位置する今帰仁村は、手つかずの自然や沖縄の原風景が残る場所。そんな風光明媚な村にある唯一の酒造所が今帰仁酒造です。緑に囲まれた酒造所を訪れると、泡盛100トンが貯蔵可能な大きなタンクが出迎えてくれます。村の乙羽山(ウッパマ)系の伏流水(地下水)を使用して泡盛造りを行う今帰仁酒造では、週2回、一度に4トンもの米を仕込み、泡盛を造ります。瓶詰めやラベリングなど機械化が進んでいる部分もありますが、「つくり(仕込み)が味を決める」というように、この部分は昔ながらの手作業。工場に並ぶ木製の三角棚の前ではスタッフの息もぴったりに作業が進みます。「千年の響」と「美しき古里」が2大ブランドです。前者は樽熟成で飲みやすいこともあり県外で人気があり、後者は県内で人気があります。樽熟成は、長期熟成すると色が濃くなり色を薄めるのが至難であることから、熟成期間は3~4年ほど。その後はステンレス製の容器で熟成しています。泡盛の可能性を追求して出来たお酒にはユニークなものもあり、地元のヨーグルトを使用したヨーグルトリキュールは、2020年に沖縄県推奨優良県産品&優秀アイデア賞も受賞しました。


 1949年に創業された大城酒造所が、地名を冠した現在の社名になったのは1972年のこと。数ある県内の酒造所の中でも、地名が酒造所名になっているのは珍しいそうです。創業当時からの銘柄「まるだい」を始め、樽貯蔵の古酒「千年の響」など様々な商品を展開していますが、その名が県内に広く知れ渡ったのは、1981年に発売した「美しき古里」(うるわしきふるさと)です。飲みやすく親しみやすい泡盛を目指して造ったという「美しき古里」は、アルコール度数30度が常識だった泡盛業界で、初めて20度の泡盛を商品化。“マイルド泡盛”と呼ばれる低アルコール泡盛市場の基盤を築きました。そのネーミングは、今帰仁の美しさを表し、また地域へ深く根ざしたいという想いも込められています。水や麹はもちろん、環境や空気、そして人と、“地域みんなでつくっている”という意識が、一滴一滴に込められています。現在4代目です。

 今帰仁酒造は今帰仁村にある唯一の酒蔵として、実際の酒造り現場を見ることができます。蔵元直売店にて無料試飲や販売も行っています。酒蔵見学は、お電話やホームページにてご確認ください。
 住所:今帰仁村字仲宗根500番地
 TEL:0980-56-2611
 HP:http://www.nakijinshuzo.jp/


沖縄県今帰仁村字仲宗根500番地

トップへ戻る