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泡瀬ビジュル

 子宝祈願や無病息災に御利益があると、沖縄本島一円で信仰を集める拝所です。社殿や鳥居などは戦前にコンクリートで建造されたもので、当時の建築技術を知る上でも貴重な文化財です。

住所

〒904-2172
沖縄県沖縄市泡瀬2丁目1

泡瀬ビジュル

 子宝祈願や無病息災に御利益があると、沖縄本島一円で信仰を集める拝所です。社殿や鳥居などは戦前にコンクリートで建造されたもので、当時の建築技術を知る上でも貴重な文化財です。

 泡瀬交差点の南東側に位置する拝所です。御神体は2つの砂岩の石核(方言でニービヌフニと呼ばれる石)です。泡瀬集落では「ビジュル」とか「ビージュル」と呼ばれており、旧暦9月9日などに拝んでいます。また、子宝授けや無病息災、旅の安全などに御利益があらたかであると有名で、沖縄市外からも参拝者を集めています。

 言い伝えによれば、泡瀬に入植した高江洲義正という人がイジャイ(漁り、潟での採取漁労)に出たとき、海面に浮かぶ石を見つけ、珍しさに石を持ち帰ったところ、現在のビジュルがあった場所で急に石が重くなって運べなくなりました。高江洲義正はその石をビジュルの神として祠を建ててまつりました。現在のビジュルの社殿と鳥居、手水舎は、1938年に改修された鉄筋コンクリート造です。コンクリートでは難しい屋根の曲線や細部のディテールが丁寧に仕上げられ、一間社流造の木造建築を模倣しています。なお、泡瀬は、沖縄戦で、商店街、住宅街など居住環境はことごとく灰燼に帰してしまいましたが、奇跡的にもビジュルの社殿は壊滅を免れました。したがって、この聖域は、戦前の泡瀬の姿を残す唯一の建造物ということになります。

 泡瀬ビジュルは、2009年3月27日、沖縄市の指定文化財(有形文化財)に指定されています。

 泡瀬交差点の南東側に位置する拝所です。御神体は2つの砂岩の石核(方言でニービヌフニと呼ばれる石)です。泡瀬集落では「ビジュル」とか「ビージュル」と呼ばれており、旧暦9月9日などに拝んでいます。また、子宝授けや無病息災、旅の安全などに御利益があらたかであると有名で、沖縄市外からも参拝者を集めています。

 言い伝えによれば、泡瀬に入植した高江洲義正という人がイジャイ(漁り、潟での採取漁労)に出たとき、海面に浮かぶ石を見つけ、珍しさに石を持ち帰ったところ、現在のビジュルがあった場所で急に石が重くなって運べなくなりました。高江洲義正はその石をビジュルの神として祠を建ててまつりました。現在のビジュルの社殿と鳥居、手水舎は、1938年に改修された鉄筋コンクリート造です。コンクリートでは難しい屋根の曲線や細部のディテールが丁寧に仕上げられ、一間社流造の木造建築を模倣しています。なお、泡瀬は、沖縄戦で、商店街、住宅街など居住環境はことごとく灰燼に帰してしまいましたが、奇跡的にもビジュルの社殿は壊滅を免れました。したがって、この聖域は、戦前の泡瀬の姿を残す唯一の建造物ということになります。

 泡瀬ビジュルは、2009年3月27日、沖縄市の指定文化財(有形文化財)に指定されています。

〒904-2172
沖縄県沖縄市泡瀬2丁目1