SPOTスポット

積荷桟橋跡

 日本の燐鉱産業における採掘・乾燥・貯蔵・積出まで一連の生産システムを現在に伝える貴重な遺跡です。

住所

〒901-3903
沖縄県北大東村港

積荷桟橋跡

 日本の燐鉱産業における採掘・乾燥・貯蔵・積出まで一連の生産システムを現在に伝える貴重な遺跡です。

 積荷桟橋は、引き出し式になっており、鉄骨の大きな枠を載せた台車を用いて前進後退できるようになっていました。普段は引き込んでおいて、使用時に6mほど海上に突出させて用いました。引き出した際には、先端を桟橋に立っている支柱にワイヤーで結び付けて固定しました。桟橋の先には、鉄製の連結漏斗(じょうご)が海面近くまでぶら下がっていて、その光景から「象の鼻」と呼ばれました。鉱山と港の間の運搬には軌道が敷かれました。トロッコ線はそのまま港の岸壁まで続き、桟橋の上には、貯蔵庫で燐鉱石をいっぱいに積んだトロッコが並んでいました。そして、桟橋から袂(たもと)にやってきた艀(はしけ)に燐鉱石を落とし込みました。採掘と運搬などの作業は請け負い制であったため、船夫は漏斗(ろうと、じょうご)の先を奪い合いました。

 桟橋と燐鉱石貯蔵庫は平面で結ばれていましたが、現在の西港を整備した際に設けられた道路により、分断されています。

 積荷桟橋跡は、2006年10月18日、国の史跡に指定されています。

 積荷桟橋は、引き出し式になっており、鉄骨の大きな枠を載せた台車を用いて前進後退できるようになっていました。普段は引き込んでおいて、使用時に6mほど海上に突出させて用いました。引き出した際には、先端を桟橋に立っている支柱にワイヤーで結び付けて固定しました。桟橋の先には、鉄製の連結漏斗(じょうご)が海面近くまでぶら下がっていて、その光景から「象の鼻」と呼ばれました。鉱山と港の間の運搬には軌道が敷かれました。トロッコ線はそのまま港の岸壁まで続き、桟橋の上には、貯蔵庫で燐鉱石をいっぱいに積んだトロッコが並んでいました。そして、桟橋から袂(たもと)にやってきた艀(はしけ)に燐鉱石を落とし込みました。採掘と運搬などの作業は請け負い制であったため、船夫は漏斗(ろうと、じょうご)の先を奪い合いました。

 桟橋と燐鉱石貯蔵庫は平面で結ばれていましたが、現在の西港を整備した際に設けられた道路により、分断されています。

 積荷桟橋跡は、2006年10月18日、国の史跡に指定されています。

〒901-3903
沖縄県北大東村港

トップへ戻る