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諸見(しょみ)の神アサギ

 県内でも珍しい茅葺きの建物であり、神聖な雰囲気を醸し出しています。

住所

〒905-0602
沖縄県伊是名村諸見

諸見(しょみ)の神アサギ

 県内でも珍しい茅葺きの建物であり、神聖な雰囲気を醸し出しています。

 諸見の神アサギは諸見集落内にあり、琉球王国第二尚氏の始祖、尚円王生誕地の屋敷跡「みほそ所」に隣接しています。諸見の神アサギは、麦大祭、稲大祭など諸見集落の主な祭りの時に、神を招いて祭祀を執り行う場所であり、俗に「神庭(カミナー)」と呼ばれています。軒先の高さは約80㎝、屋内は5坪ほどの土間になっています。建物の構造は四方壁はなく、8本の石の柱の上に、島内産の木材を使った小屋組みが乗り、屋根はススキで覆われた寄棟造りになっています。

 県内には100余りの神アサギがありますが、そのほとんどが瓦屋根に変わる中で、伝統的な茅葺き形式を残している伊是名村4か所の神アサギは貴重な建物となっています。茅については、概ね10年ごとに葺き替えられるのが通例で、諸見の神アサギの茅は2016年12月に葺き替えられたものです。

 諸見の神アサギは、伝統的な様式を備えた数少ない建物で、1994年2月4日、沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。
 周辺一帯は歴史的にも大変重要な場所になっているので、散策してみてください。
 みほそ所に隣接しているため、アクセスは容易です。駐車場が無いため、尚円王御庭公園の駐車場を利用してください。

 諸見の神アサギは諸見集落内にあり、琉球王国第二尚氏の始祖、尚円王生誕地の屋敷跡「みほそ所」に隣接しています。諸見の神アサギは、麦大祭、稲大祭など諸見集落の主な祭りの時に、神を招いて祭祀を執り行う場所であり、俗に「神庭(カミナー)」と呼ばれています。軒先の高さは約80㎝、屋内は5坪ほどの土間になっています。建物の構造は四方壁はなく、8本の石の柱の上に、島内産の木材を使った小屋組みが乗り、屋根はススキで覆われた寄棟造りになっています。

 県内には100余りの神アサギがありますが、そのほとんどが瓦屋根に変わる中で、伝統的な茅葺き形式を残している伊是名村4か所の神アサギは貴重な建物となっています。茅については、概ね10年ごとに葺き替えられるのが通例で、諸見の神アサギの茅は2016年12月に葺き替えられたものです。

 諸見の神アサギは、伝統的な様式を備えた数少ない建物で、1994年2月4日、沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。
 周辺一帯は歴史的にも大変重要な場所になっているので、散策してみてください。
 みほそ所に隣接しているため、アクセスは容易です。駐車場が無いため、尚円王御庭公園の駐車場を利用してください。

〒905-0602
沖縄県伊是名村諸見

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