ニライカナイ橋は、県道86号(南風原知念線)に架かる橋です。県道86号は、展望台の下のトンネルを抜けた後、国道331号に合流することになりますが、合流する手前で大きくカーブを描いて架かっているのがニライカナイ橋です。ニライカナイ橋は一つの橋ではなく、カーブを境として、「ニライ橋」と「カナイ橋」という名前の2つの橋に分かれており、両方の橋を合わせて、約660mの長さになっています。ニライカナイとは、沖縄の方言で、海の向こうにある理想郷を意味しており、沖に浮かぶ久高島は海の彼方の理想郷・ニライカナイにつながる聖地との伝承があることが、この橋の名前の由来となっています。トンネルを抜けてニライカナイ橋に入ると、青い海と知念岬の先に琉球の創世神アマミキヨが天から降臨したと伝わる久高島を一望することができるため、理想郷であるニライカナイへと続くような空間が生み出されるというシチュエーションとなっています。
ニライカナイ橋は、2002年8月に完成しました。U字型に伸びた山側がニライ橋、海側がカナイ橋で、この橋の開通によって、知念半島を分断していた交通網がつながり、海岸台地と海岸沿いの国道331号の約80mの標高差が一気に解消されることになりました。
トンネルを抜けてニライカナイ橋に入ると、青い海と知念岬の先に琉球の創世神アマミキヨが天から降臨したと伝わる久高島を一望することができます。
ニライカナイ橋は、県道86号(南風原知念線)に架かる橋です。県道86号は、展望台の下のトンネルを抜けた後、国道331号に合流することになりますが、合流する手前で大きくカーブを描いて架かっているのがニライカナイ橋です。ニライカナイ橋は一つの橋ではなく、カーブを境として、「ニライ橋」と「カナイ橋」という名前の2つの橋に分かれており、両方の橋を合わせて、約660mの長さになっています。ニライカナイとは、沖縄の方言で、海の向こうにある理想郷を意味しており、沖に浮かぶ久高島は海の彼方の理想郷・ニライカナイにつながる聖地との伝承があることが、この橋の名前の由来となっています。トンネルを抜けてニライカナイ橋に入ると、青い海と知念岬の先に琉球の創世神アマミキヨが天から降臨したと伝わる久高島を一望することができるため、理想郷であるニライカナイへと続くような空間が生み出されるというシチュエーションとなっています。
ニライカナイ橋は、2002年8月に完成しました。U字型に伸びた山側がニライ橋、海側がカナイ橋で、この橋の開通によって、知念半島を分断していた交通網がつながり、海岸台地と海岸沿いの国道331号の約80mの標高差が一気に解消されることになりました。
トンネルを抜けてニライカナイ橋に入ると、青い海と知念岬の先に琉球の創世神アマミキヨが天から降臨したと伝わる久高島を一望することができます。
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沖縄県南城市知念