金武宮(きんぐう)は、観音寺境内の右手にある深さ約20m、全長約270mの「日秀洞」と呼ばれる鍾乳洞の中にあります。諸説はありますが、金武宮は建設以来、社殿を持たなかったとされており、金武観音寺の中にある鍾乳洞自体が御神体といわれています。階段を下りると、少し広い場所があり、そこにある石の上に、金武権現と称された小さい石祠が置かれ、祠の前には、拝所らしい祭壇も設けられています。
金武宮は、琉球王朝時代には琉球八社と呼ばれた神社の一つに数えられていました。しかし、琉球八社のうち7社までが王府から役棒を支給される神職が配置されましたが、金武宮だけは観音寺の住職が管理していました。現在でも神社本庁には包括されておらず、神主もいません。一時期は、沖宮の神職が出向して6月10日にお祭り(例祭)を行っていたようですが、現在は行っていないとのことです。
琉球八社とは、明治時代以前、琉球王府から特別の扱いを受けた八つの官社で、波上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、末吉宮、八幡宮、天久宮、金武宮のことです。
開門時間は、午前7時から午後4時までとなっていますので、参拝時間に注意してください。
金武宮(きんぐう)は、観音寺境内の右手にある深さ約20m、全長約270mの「日秀洞」と呼ばれる鍾乳洞の中にあります。諸説はありますが、金武宮は建設以来、社殿を持たなかったとされており、金武観音寺の中にある鍾乳洞自体が御神体といわれています。階段を下りると、少し広い場所があり、そこにある石の上に、金武権現と称された小さい石祠が置かれ、祠の前には、拝所らしい祭壇も設けられています。
金武宮は、琉球王朝時代には琉球八社と呼ばれた神社の一つに数えられていました。しかし、琉球八社のうち7社までが王府から役棒を支給される神職が配置されましたが、金武宮だけは観音寺の住職が管理していました。現在でも神社本庁には包括されておらず、神主もいません。一時期は、沖宮の神職が出向して6月10日にお祭り(例祭)を行っていたようですが、現在は行っていないとのことです。
琉球八社とは、明治時代以前、琉球王府から特別の扱いを受けた八つの官社で、波上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、末吉宮、八幡宮、天久宮、金武宮のことです。
開門時間は、午前7時から午後4時までとなっていますので、参拝時間に注意してください。
〒904-1201
沖縄県金武町金武