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和仁屋間(わなま)のテラ

 子宝に恵まれない女性が子が授かるよう祈る拝所です。

住所

〒901-2302
沖縄県北中城村渡口96

和仁屋間(わなま)のテラ

 子宝に恵まれない女性が子が授かるよう祈る拝所です。

 和仁屋間(わなま)のテラは、渡口集落の東部、渡口交差点の北東側約130mの平坦地に建てられています。「渡口のテラ」とも呼ばれる南向きの石造建築物の構造は、桁・梁ともに約3.4m、高さ1.35mの方形造りで、石灰岩の屋根の頂上には宝珠があります。壁は大方切石の布積みで、側面と背面に部分的に野面積みが認められます。前面入口部分の天井は一枚の琉球石灰岩で、他の天井材は第三紀砂岩となっています。中には高さ50~80cm程度の砂岩(ニービヌフニ)が4個あり、他に小型の霊石がいくつかあります。これらの石は、ビジュル、ボージャーブトゥチ(赤子の仏)、クヮンマガハンジュウヌカミ(子孫繁栄の神)などと呼ばれています。祭祀は、渡口では行わず、一般に子宝に恵まれない婦人が子が授かるように祈っています。

 『琉球国由来記』(1713年)に「往昔、渡口村、高時卜申者、霊石ヲ権現卜崇、宮建立仕タル由、伝アリ」(大意:その昔、渡口村(現北中城村字渡口)の高時という人が、霊石を権現として崇め、祠を建てて祭ったと伝えられる。)とあり、権現信仰の受け入れと変わり方を知るうえで貴重な拝所となっています。
  

 和仁屋間のテラは、1981年2月9日、沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。

 和仁屋間(わなま)のテラは、渡口集落の東部、渡口交差点の北東側約130mの平坦地に建てられています。「渡口のテラ」とも呼ばれる南向きの石造建築物の構造は、桁・梁ともに約3.4m、高さ1.35mの方形造りで、石灰岩の屋根の頂上には宝珠があります。壁は大方切石の布積みで、側面と背面に部分的に野面積みが認められます。前面入口部分の天井は一枚の琉球石灰岩で、他の天井材は第三紀砂岩となっています。中には高さ50~80cm程度の砂岩(ニービヌフニ)が4個あり、他に小型の霊石がいくつかあります。これらの石は、ビジュル、ボージャーブトゥチ(赤子の仏)、クヮンマガハンジュウヌカミ(子孫繁栄の神)などと呼ばれています。祭祀は、渡口では行わず、一般に子宝に恵まれない婦人が子が授かるように祈っています。

 『琉球国由来記』(1713年)に「往昔、渡口村、高時卜申者、霊石ヲ権現卜崇、宮建立仕タル由、伝アリ」(大意:その昔、渡口村(現北中城村字渡口)の高時という人が、霊石を権現として崇め、祠を建てて祭ったと伝えられる。)とあり、権現信仰の受け入れと変わり方を知るうえで貴重な拝所となっています。
  

 和仁屋間のテラは、1981年2月9日、沖縄県の有形民俗文化財に指定されています。

〒901-2302
沖縄県北中城村渡口96

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