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座津武(ざつん)浜

 戻る道、与那の高坂(たかひら)と並んで、古くから交通上の難所とされているところであり、沖縄本島北部の国頭村の道路事情の厳しさをうかがい知ることができる地です。

住所

〒905-1423
沖縄県国頭村宇嘉

座津武(ざつん)浜

 戻る道、与那の高坂(たかひら)と並んで、古くから交通上の難所とされているところであり、沖縄本島北部の国頭村の道路事情の厳しさをうかがい知ることができる地です。

 座津武(ざつん)浜がある宇嘉地区は、険しい山が海の近くまで迫っており、しかも、浜の沖にはリーフが発達していないことから、台風時などには高波が浜に押し寄せるなど、国頭村でも有数の交通の難所でした。現在では、2013年に開通した3代目の宇嘉トンネルが最短距離で険しい山を貫き、国道58号宇嘉地区の越波や落石等の危険性を回避し、道路利用者の安全・安心な通行の確保が図られています。
 なお、かつての座津武(ざつん)トンネルへの旧道の遺構が残されており、トンネルの近くまで座津武浜を眺めながら散策することができます。

 この交通上の難所に初代「座津武トンネル」が整備されたのは、戦前の1937年のことで、この初代のトンネルは沖縄の本土復帰の年である1972年に改修されています。それでも、険しい山が海に迫り、リーフが発達しておらず直接外海の波が押し寄せるという厳しい地形の状況から、台風や大雨時における越波や落石により、過去約20年間で15回もの通行止めが発生していました。通行止め時には道路ネットワークが途絶し、住民約750人の人々の生活に影響を及ぼしていました。そこで、2013年7月19日に座津武防災事業の一環として宇嘉トンネル(584m)を開通させ、災害に脆弱な国道58号宇嘉地区の越波や落石等の危険性を回避し、道路利用者の安全・安心な通行の確保を図ることができました。

 かつて、宜名真の国道58号の座津武トンネルから北へ向かった海岸線には「ゴジラ岩」と呼ばれる岩がありました。観光客に人気がありましたが、現在は頭の部分がありません。復帰前後の道路工事の際に頭の部分が落ちたといわれています。

 座津武(ざつん)浜がある宇嘉地区は、険しい山が海の近くまで迫っており、しかも、浜の沖にはリーフが発達していないことから、台風時などには高波が浜に押し寄せるなど、国頭村でも有数の交通の難所でした。現在では、2013年に開通した3代目の宇嘉トンネルが最短距離で険しい山を貫き、国道58号宇嘉地区の越波や落石等の危険性を回避し、道路利用者の安全・安心な通行の確保が図られています。
 なお、かつての座津武(ざつん)トンネルへの旧道の遺構が残されており、トンネルの近くまで座津武浜を眺めながら散策することができます。

 この交通上の難所に初代「座津武トンネル」が整備されたのは、戦前の1937年のことで、この初代のトンネルは沖縄の本土復帰の年である1972年に改修されています。それでも、険しい山が海に迫り、リーフが発達しておらず直接外海の波が押し寄せるという厳しい地形の状況から、台風や大雨時における越波や落石により、過去約20年間で15回もの通行止めが発生していました。通行止め時には道路ネットワークが途絶し、住民約750人の人々の生活に影響を及ぼしていました。そこで、2013年7月19日に座津武防災事業の一環として宇嘉トンネル(584m)を開通させ、災害に脆弱な国道58号宇嘉地区の越波や落石等の危険性を回避し、道路利用者の安全・安心な通行の確保を図ることができました。

 かつて、宜名真の国道58号の座津武トンネルから北へ向かった海岸線には「ゴジラ岩」と呼ばれる岩がありました。観光客に人気がありましたが、現在は頭の部分がありません。復帰前後の道路工事の際に頭の部分が落ちたといわれています。

〒905-1423
沖縄県国頭村宇嘉

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