浦添市の伊祖公園に立つ「おもろの碑」です。16~17世紀にかけて琉球王府が編集した『おもろさうし』という神歌(おもろ)集がありますが、全1554首のうち浦添に関わるおもろは67首あり、そのうちの9首を選んで「おもろの碑」をそれぞれゆかりの地に建立しました。
「伊祖の戦思(いくさも)い 月の数遊び立ち 十百度(とももと)若てだ栄(はや)せ 意地気(いぢへき)戦思い 夏はしけち盛る 冬は御酒盛る」(『おもろさうし』第15の18)
「伊祖の戦思いが月毎に神遊びを催し、いつまでも若てだ(英祖)が栄えませ、優れた戦思いが夏は神酒を盛る、冬は御酒を盛る」という意味です。「伊祖の戦思い(英祖王の童名)」が、夏も冬もわかたず、毎月のように酒盛りをするほど豊かな世を実現した、と賛美したものです。
1988年に建立した碑で、揮毫(きごう)は我喜屋秋正氏によるものです。
浦添市の伊祖公園に立つ「おもろの碑」です。16~17世紀にかけて琉球王府が編集した『おもろさうし』という神歌(おもろ)集がありますが、全1554首のうち浦添に関わるおもろは67首あり、そのうちの9首を選んで「おもろの碑」をそれぞれゆかりの地に建立しました。
「伊祖の戦思(いくさも)い 月の数遊び立ち 十百度(とももと)若てだ栄(はや)せ 意地気(いぢへき)戦思い 夏はしけち盛る 冬は御酒盛る」(『おもろさうし』第15の18)
「伊祖の戦思いが月毎に神遊びを催し、いつまでも若てだ(英祖)が栄えませ、優れた戦思いが夏は神酒を盛る、冬は御酒を盛る」という意味です。「伊祖の戦思い(英祖王の童名)」が、夏も冬もわかたず、毎月のように酒盛りをするほど豊かな世を実現した、と賛美したものです。
1988年に建立した碑で、揮毫(きごう)は我喜屋秋正氏によるものです。
〒901-2132
沖縄県浦添市伊祖