首里王府の尚清王にゆかりのある伊江家の人々が、先祖の徳をしのび、石碑の前にある石門と森川の泉の石積み工事の完成を記念して、1725(雍正3)年に建立した石碑です。高さ120cm、幅30~60cm、厚さ10~22cmのニービヌフニ(細粒砂岩)でできています。
碑文は天女と奥間大親の出会いから、中山王になった察度の生まれと王位継承のあらましを記した後、伊江家初代の生母である「城の大按司志良礼」が宜野湾間切謝名村の野国掟の娘で、伊江家の子孫が毎年五月に西森と森川の泉を拝んでいることと、野国掟は天女伝説の奥間大親の末裔である伝承があることを説明します。そして、これらの事情により伊江家の一門が資金を寄せ工人を集め石を積んで泉を囲い、西森の前に長さ五尺四寸(約16.4m)の石垣を築修したと、工事概要を記しています。
森川公園の駐車場をご利用下さい。隣には宜野湾市立博物館があります。
平成3年8月1日に宜野湾市指定文化財(史跡)に指定されました。
首里王府の尚清王にゆかりのある伊江家の人々が、先祖の徳をしのび、石碑の前にある石門と森川の泉の石積み工事の完成を記念して、1725(雍正3)年に建立した石碑です。高さ120cm、幅30~60cm、厚さ10~22cmのニービヌフニ(細粒砂岩)でできています。
碑文は天女と奥間大親の出会いから、中山王になった察度の生まれと王位継承のあらましを記した後、伊江家初代の生母である「城の大按司志良礼」が宜野湾間切謝名村の野国掟の娘で、伊江家の子孫が毎年五月に西森と森川の泉を拝んでいることと、野国掟は天女伝説の奥間大親の末裔である伝承があることを説明します。そして、これらの事情により伊江家の一門が資金を寄せ工人を集め石を積んで泉を囲い、西森の前に長さ五尺四寸(約16.4m)の石垣を築修したと、工事概要を記しています。
森川公園の駐車場をご利用下さい。隣には宜野湾市立博物館があります。
平成3年8月1日に宜野湾市指定文化財(史跡)に指定されました。
〒901-2224
沖縄県宜野湾市真志喜