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スンジャグスク

 シュンザの中腹ほど(7合目ほど)に、石灰岩のゴツゴツした露頭岩とは異なり石が積まれている石垣の様子が見えます。昭和のころまでは近くまで登って間近に見ることができたそうです。

住所

〒901-3601
沖縄県渡名喜村

スンジャグスク

 シュンザの中腹ほど(7合目ほど)に、石灰岩のゴツゴツした露頭岩とは異なり石が積まれている石垣の様子が見えます。昭和のころまでは近くまで登って間近に見ることができたそうです。

 スンジャグスクは、アーカル原遺跡の南に屹立する古生期石灰岩からなる山の中腹に立地します。ここは標高60~70mで、古生期石灰岩のゴツゴツした露頭岩によって覆われています。地形測量で、等高線に平行して野面の石積みが二重にめぐっていることが確認されています。石積みの高さは1~2m前後で、平面形態は山の頂上を取り込む形で半円形状をとっています。

 当然のことながら水場もなく居住区としては不可能な場所ですが、スンジャグスクの構造をよく見ると、自然の地形を巧みに利用して険阻な場所はそのまま活かし、そうでない場所には石垣を一重あるいは二重に築いています。全体的な縄張りが城的な性格を強く持って決定されていることがよく理解されます。したがってこのグスクの築城目的は宗教的なものであったわけではなく、また古代人の葬所でもありません。そのようなことより、「逃げ城」的なものとして理解した方がより妥当な線と思われます。グスク内からは遺物は出土していないことから、利用された時代など分かっていません。

 スンジャグスクに行くための道の整備がされていないため、直接行くことはできません。シュンザの手前の海岸線よりご覧になれます。

 スンジャグスクは、アーカル原遺跡の南に屹立する古生期石灰岩からなる山の中腹に立地します。ここは標高60~70mで、古生期石灰岩のゴツゴツした露頭岩によって覆われています。地形測量で、等高線に平行して野面の石積みが二重にめぐっていることが確認されています。石積みの高さは1~2m前後で、平面形態は山の頂上を取り込む形で半円形状をとっています。

 当然のことながら水場もなく居住区としては不可能な場所ですが、スンジャグスクの構造をよく見ると、自然の地形を巧みに利用して険阻な場所はそのまま活かし、そうでない場所には石垣を一重あるいは二重に築いています。全体的な縄張りが城的な性格を強く持って決定されていることがよく理解されます。したがってこのグスクの築城目的は宗教的なものであったわけではなく、また古代人の葬所でもありません。そのようなことより、「逃げ城」的なものとして理解した方がより妥当な線と思われます。グスク内からは遺物は出土していないことから、利用された時代など分かっていません。

 スンジャグスクに行くための道の整備がされていないため、直接行くことはできません。シュンザの手前の海岸線よりご覧になれます。

〒901-3601
沖縄県渡名喜村

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