大庭(うーみやー)の東南側に窪んだ自然の岩石があり、常時水をたたえています。旧暦7月盆明けに行われる今泊区の祭祀行事である大折目の際には、今帰仁ノロ率いる神人たちが巡拝する場所となっていました。現在でも、香炉が置かれ、拝所となっています。「カー」とは井戸や湧き水をあらわします。
伝承では、かつて女官達が髪を洗ったり、水量で吉凶を占ったと伝えられています。
香炉がクバの御嶽へ向いていることからお通しの拝所の可能性もありますが判然としていません。
大庭(うーみやー)の東南側に窪んだ自然の岩石があり、常時水をたたえています。旧暦7月盆明けに行われる今泊区の祭祀行事である大折目の際には、今帰仁ノロ率いる神人たちが巡拝する場所となっていました。現在でも、香炉が置かれ、拝所となっています。「カー」とは井戸や湧き水をあらわします。
伝承では、かつて女官達が髪を洗ったり、水量で吉凶を占ったと伝えられています。
香炉がクバの御嶽へ向いていることからお通しの拝所の可能性もありますが判然としていません。
〒905-0428
沖縄県今帰仁村今泊