今帰仁城跡 カーザフ
カーザフの谷間は自然の石が露頭して独自の景観をつくっており、露頭した岩盤に直接積んだ堅固な石積みは、かつて城壁として鉄壁を誇ったものと想像することが出来ます。
カーは川や湧泉を、ザフは迫で谷間を意味しています。カーザフは、平郎門からはずれた右側のくぼ地になったところです。ここは、一段と低い所でその両側は切り立った「谷底」になっています。この地名の語義は「川迫(さこ)」つまり、川の谷間として理解されています。
古期石灰岩の断層が層状に堆積しているのが見られます。ここから石材を取り出し、積み上げていたと考えられています。
西側の南北一直線に並び、閉じている城壁は、発掘調査で監守時代に積まれたものとされています。閉じられた理由はまだわかっていません。
カーは川や湧泉を、ザフは迫で谷間を意味しています。カーザフは、平郎門からはずれた右側のくぼ地になったところです。ここは、一段と低い所でその両側は切り立った「谷底」になっています。この地名の語義は「川迫(さこ)」つまり、川の谷間として理解されています。
古期石灰岩の断層が層状に堆積しているのが見られます。ここから石材を取り出し、積み上げていたと考えられています。
西側の南北一直線に並び、閉じている城壁は、発掘調査で監守時代に積まれたものとされています。閉じられた理由はまだわかっていません。
〒905-0428
沖縄県今帰仁村今泊