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石塘根(いしどーに)

 今もなお、地域の人々に大切にされている雨乞いの祈願所です。

住所

〒901-3121
沖縄県久米島町嘉手苅

石塘根(いしどーに)

 今もなお、地域の人々に大切にされている雨乞いの祈願所です。

 久米島博物館の北側に位置し、入口には文化財を示す標柱が設置されています。鬱蒼と生い茂る林の中を進むと石塘根(イシドーニ)があり、香炉が3つ置かれています。

 石塘根には次のような伝承があります。昔、久米島で、ある年干ばつが続き、人々が飲み水にも困っているとき、嘉手苅之比屋の飼い牛が縄を切って逃げ出したので、比屋はその後をつけてみると、牛は林の中にある石の塘根から清水を飲んでいました。そこで比屋は「こんな日照りの際にしかも石の塘根から清水がわくとは不思議なことである。ここはきっと神霊のまします所に違いない」と思い、セナイツウシという根神に請うて雨乞いの祈願をさせたところ、たちまち大雨が降り、人々は干ばつの苦しみから救われました。それ以来、この地を拝所として崇敬し、雨乞いの祈願所となったということです。

 町指定文化財:史跡(1976(昭和51)年6月30日(旧具志川村指定))
 塘根:方言でトーニと言います。豚の餌桶(えさおけ)の意で、石塘根は自然の石にトーニのように水が溜まっていることから「イシドーニ」と呼ばれるようになりました。

 久米島博物館の北側に位置し、入口には文化財を示す標柱が設置されています。鬱蒼と生い茂る林の中を進むと石塘根(イシドーニ)があり、香炉が3つ置かれています。

 石塘根には次のような伝承があります。昔、久米島で、ある年干ばつが続き、人々が飲み水にも困っているとき、嘉手苅之比屋の飼い牛が縄を切って逃げ出したので、比屋はその後をつけてみると、牛は林の中にある石の塘根から清水を飲んでいました。そこで比屋は「こんな日照りの際にしかも石の塘根から清水がわくとは不思議なことである。ここはきっと神霊のまします所に違いない」と思い、セナイツウシという根神に請うて雨乞いの祈願をさせたところ、たちまち大雨が降り、人々は干ばつの苦しみから救われました。それ以来、この地を拝所として崇敬し、雨乞いの祈願所となったということです。

 町指定文化財:史跡(1976(昭和51)年6月30日(旧具志川村指定))
 塘根:方言でトーニと言います。豚の餌桶(えさおけ)の意で、石塘根は自然の石にトーニのように水が溜まっていることから「イシドーニ」と呼ばれるようになりました。

〒901-3121
沖縄県久米島町嘉手苅