天宮城(あんまーぐすく)
天宮城は、宇江城の東堂原の海岸に、流紋岩や安山岩の奇岩がそびえ立っています。その中でひときわ目立つ安山岩の岩山があり、高さは約20〜30m、まるで石を積んだような独特な形をしています。すぐ近く(海岸に向かって左手)の中堂原にあるタチジャミと同様、昔と変わらぬ勇壮な姿を見せてくれます。
住所
〒901-3101
沖縄県久米島町宇江城
天宮城(あんまーぐすく)
天宮城は、宇江城の東堂原の海岸に、流紋岩や安山岩の奇岩がそびえ立っています。その中でひときわ目立つ安山岩の岩山があり、高さは約20〜30m、まるで石を積んだような独特な形をしています。すぐ近く(海岸に向かって左手)の中堂原にあるタチジャミと同様、昔と変わらぬ勇壮な姿を見せてくれます。
これらの岩山は安山岩や玄武岩等の岩脈です。岩脈とは、上昇してきた溶岩が地下から貫入してそのまま冷えて板状になった岩体で、周囲の岩が浸食されることで硬い岩脈部だけが地上に現れています。一帯は景勝地であるだけではなく、久米島の成り立ちを知る地質学研究の面から貴重なものと言えます。
新第三紀の火山活動により形成されました。
町指定文化財:天然記念物(1972(昭和47)年9月2日(旧仲里村指定))
これらの岩山は安山岩や玄武岩等の岩脈です。岩脈とは、上昇してきた溶岩が地下から貫入してそのまま冷えて板状になった岩体で、周囲の岩が浸食されることで硬い岩脈部だけが地上に現れています。一帯は景勝地であるだけではなく、久米島の成り立ちを知る地質学研究の面から貴重なものと言えます。
新第三紀の火山活動により形成されました。
町指定文化財:天然記念物(1972(昭和47)年9月2日(旧仲里村指定))
〒901-3101
沖縄県久米島町宇江城