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神山の殿(かみやまのとぅん)

 かつて王府祭祀の拝所であったとされる殿です。

住所

〒901-1513
沖縄県南城市知念知念

神山の殿(かみやまのとぅん)

 かつて王府祭祀の拝所であったとされる殿です。

 知念集落から南東方向にある御嶽です。集落から知念船溜に向かうと、左手に丘陵の裾にあたる標高約13m地点で、道路から急な坂道のようになっており、草などが生い茂った小道を約20m登った先に灌木の生えていない草地があります。歪な円形をした約30坪ほどの広場中央近くにアカギの古木が1本生えており、この木に接して前方に4本のアワイシ(粟石)製の柱が設置されています。この柱の左脇には「昭和五十七年三月三十一日指定」の村指定史跡であることを説明する案内板が設置されています。

 石柱は現在は、高さ1mにも満たないですが、もともとこの高さであったかは不明です。柱の周辺には赤瓦の一枚物や破片が散乱しており、かつてはこれらの石柱を柱とした瓦ぶき屋根の建物があったと推測されています。
 『由来記』に「神山之嶽(神名:森司嶽ツカサノ御イベ)」とあり、波玉巫(ノロ)により祭祀され、「毎年三・八月、四度御物参之有ニ祈願一也」と記されています。これから推測すると、王府祭祀の拝所であり、重要な地位を有するものであったことが考えらえます。
 現在、区での祭祀はありません。戦前はが5月4日にハーリーの祭祀が行われていましたが、「拝所周辺が汚れる」とのことでやらなくなったといわれています。このように現在は村での祭祀が行われていないことから、この拝所は村落地生いの祭祀との関わりを持たず、王府の祭祀のための拝所であったことによるのではないかとも推測されています。

 駐車場・トイレ無し。
 一部個人所有地です。ハブにご注意ください。

 知念集落から南東方向にある御嶽です。集落から知念船溜に向かうと、左手に丘陵の裾にあたる標高約13m地点で、道路から急な坂道のようになっており、草などが生い茂った小道を約20m登った先に灌木の生えていない草地があります。歪な円形をした約30坪ほどの広場中央近くにアカギの古木が1本生えており、この木に接して前方に4本のアワイシ(粟石)製の柱が設置されています。この柱の左脇には「昭和五十七年三月三十一日指定」の村指定史跡であることを説明する案内板が設置されています。

 石柱は現在は、高さ1mにも満たないですが、もともとこの高さであったかは不明です。柱の周辺には赤瓦の一枚物や破片が散乱しており、かつてはこれらの石柱を柱とした瓦ぶき屋根の建物があったと推測されています。
 『由来記』に「神山之嶽(神名:森司嶽ツカサノ御イベ)」とあり、波玉巫(ノロ)により祭祀され、「毎年三・八月、四度御物参之有ニ祈願一也」と記されています。これから推測すると、王府祭祀の拝所であり、重要な地位を有するものであったことが考えらえます。
 現在、区での祭祀はありません。戦前はが5月4日にハーリーの祭祀が行われていましたが、「拝所周辺が汚れる」とのことでやらなくなったといわれています。このように現在は村での祭祀が行われていないことから、この拝所は村落地生いの祭祀との関わりを持たず、王府の祭祀のための拝所であったことによるのではないかとも推測されています。

 駐車場・トイレ無し。
 一部個人所有地です。ハブにご注意ください。

〒901-1513
沖縄県南城市知念知念

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