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ノロ殿内(ヌンどぅんち)

 ノロの屋敷跡とされ、現在も地域住民によって大切に保たれている拝屋です。

住所

〒901-1503
沖縄県南城市知念知名

ノロ殿内(ヌンどぅんち)

 ノロの屋敷跡とされ、現在も地域住民によって大切に保たれている拝屋です。

 知名の集落のほぼ中央部の山手側に位置し、向かって右は民家があり、道路から120~130cm高くなっています。ノロの屋敷とされ村火ヌ神といわれています。
 拝屋は、勾配のあまりない寄せ棟型のコンクリート造りで、棟は瓦葺き風に赤色の様態となっています。現在も全体が清潔に保たれており、各地から多くの参拝者も訪れます。毎朝・夕の戸や窓の開け閉めは隣家の婦人が行っているといいます。

 ノロの屋敷跡とされており、かつてはクダミイシ(踏み石)と呼ばれるノロの馬乗り石でしたが、道路拡張の際に無くなってしまいました。最後の知名ノロは、戦後大阪に移住したといわれれています。
 現在は、2月15日の二月ウマチー、5月15日の五月ウマチー、6月15日の六月ウマチー、7月16日のヌーバレー、11月13日のアミウルシ、12月24日の解き御願が行われています。
 なお、『由来記』にはこの「ノロ殿内」の名は見られないため不明ですが、「根所火神」と関わりがあるのではないかとも考えられています。

 駐車場・トイレ無し。
 個人所有地となっています。

 知名の集落のほぼ中央部の山手側に位置し、向かって右は民家があり、道路から120~130cm高くなっています。ノロの屋敷とされ村火ヌ神といわれています。
 拝屋は、勾配のあまりない寄せ棟型のコンクリート造りで、棟は瓦葺き風に赤色の様態となっています。現在も全体が清潔に保たれており、各地から多くの参拝者も訪れます。毎朝・夕の戸や窓の開け閉めは隣家の婦人が行っているといいます。

 ノロの屋敷跡とされており、かつてはクダミイシ(踏み石)と呼ばれるノロの馬乗り石でしたが、道路拡張の際に無くなってしまいました。最後の知名ノロは、戦後大阪に移住したといわれれています。
 現在は、2月15日の二月ウマチー、5月15日の五月ウマチー、6月15日の六月ウマチー、7月16日のヌーバレー、11月13日のアミウルシ、12月24日の解き御願が行われています。
 なお、『由来記』にはこの「ノロ殿内」の名は見られないため不明ですが、「根所火神」と関わりがあるのではないかとも考えられています。

 駐車場・トイレ無し。
 個人所有地となっています。

〒901-1503
沖縄県南城市知念知名

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