島添大里グスクの西端に位置し、巨大な祭壇とも見える特徴的な石組で造られた拝所です。
カニマン御嶽は「御嶽(ウタキ)」という呼び名ですが、葬所であるというのが一般的となっています。
石灰岩の上に円筒形の石積みが築かれ、円形の屋根石の上に宝珠が置かれています。宝珠の設置は、隣の南風原区などの拝所でも見られるこの地域ならではの特徴です。
カニマン御嶽は葬所というのが一般的な認識で、葬られている人物は大里按司の家来や金松という人物、あるいは島添大里グスクが滅んだ際の戦死者であるなど、諸説あり詳細は不明です。
西原区では、神御清明(カミウシーミー)、アミシ、九月御願(クングヮチウグゥン)の際に区の行事として拝み、また、近隣の真境名、嶺井、稲嶺、平良の各地でも清明(シーミー)の際には区の行事としてカニマン御嶽で拝んでいます。
国指定文化財:史跡(2012(平成24)年1月24日) 指定名称:島添大里城跡
駐車場・トイレ有り。
島添大里グスクの西端に位置し、巨大な祭壇とも見える特徴的な石組で造られた拝所です。
カニマン御嶽は「御嶽(ウタキ)」という呼び名ですが、葬所であるというのが一般的となっています。
石灰岩の上に円筒形の石積みが築かれ、円形の屋根石の上に宝珠が置かれています。宝珠の設置は、隣の南風原区などの拝所でも見られるこの地域ならではの特徴です。
カニマン御嶽は葬所というのが一般的な認識で、葬られている人物は大里按司の家来や金松という人物、あるいは島添大里グスクが滅んだ際の戦死者であるなど、諸説あり詳細は不明です。
西原区では、神御清明(カミウシーミー)、アミシ、九月御願(クングヮチウグゥン)の際に区の行事として拝み、また、近隣の真境名、嶺井、稲嶺、平良の各地でも清明(シーミー)の際には区の行事としてカニマン御嶽で拝んでいます。
国指定文化財:史跡(2012(平成24)年1月24日) 指定名称:島添大里城跡
駐車場・トイレ有り。
〒901-1202
沖縄県南城市大里大里