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久高島

 沖縄に数多ある島の中でもその存在自体に深い意味を持ち、聖なるパワーに満ちあふれている特別な島です。

住所

〒901-1501
沖縄県南城市知念久高

HP

https://kudaka-island.com/

久高島

 沖縄に数多ある島の中でもその存在自体に深い意味を持ち、聖なるパワーに満ちあふれている特別な島です。

 久高島は、沖縄本島南部の南城市知念半島の東海上約5.3kmに位置しており、面積1.36㎢、周囲約8km、標高17mで、島形は北東から南西方向に長さ3.2km、幅0.6kmほどで細長く伸びています。島の南側には集落が形成され、北側へかけて農地と山林原野が混在し、島の周囲をアダン、テリハボク、クバなどの熱帯樹が防風・防潮林として取り囲んでいます。
 島の人口は227名(2021年7月現在)で、生活に欠かせない水は沖縄本島から海底送水管で供給されています。特産品としては、イラブー(エラブウミヘビ)の加工品や海ぶどう、久高島の塩などが有名で、特にイラブーの燻製は琉球王国への献上品として500年の歴史を誇っています。
また、久高島は「土地総有制度」という特異な土地制度を有しており、一部の固有地(国有地、市有地、一部私有地(沖縄電力用地))を除いて字久高の総有(共有地)に属するということで、住民はそれぞれの土地の利用権はあっても所有権(処分機能)は認められておらず、土地管理委員会及び字会において久高島土地憲章や土地利用管理規則に基づき土地の管理・運営がなされ、外部資本の乱入を防ぐなど、島の存在自体を強く守り続けています。
 久高島を巡る方法は、レンタサイクルか徒歩となっており、レンタカーはありません。より久高島の歴史や文化を知りたい方は、久高区長公認の久高島ガイド友の会のガイド同行で島を巡ることもできます。

 久高島は、琉球が誕生したとされるきっかけの開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが、天から舞い降りてきた島で、沖縄はこの島から始まったとされています。 
 そして、琉球王朝時代には聞得大君(きこえおおきみ)と一緒に国王も巡礼していました。12年に一度の祭祀「イザイホー」もこの島だけの特別なものでした。
 現在では継承できる人が島に不在で、1978年を最後に途絶えています。島の久高島交流館にはイザイホーの時の貴重な写真が展示されています。

 久高島区の公式サイト「久高のシマ時間」にお勧めの場所や島のルールが書かれていますので、ご覧ください。 
URL:https://kudaka-island.com/
 集落から外れると日陰が少なくなるところも多いので、日よけ対策は万全に行ってください。また、売店や自販機も集落にしかないので、島内巡りの際には飲み物を忘れずに携帯してください。
 島には、立ち入り禁止場所や立入禁止の期間、持ち出せないものなど独自のルールがありますので、ご注意ください。

 久高島は、沖縄本島南部の南城市知念半島の東海上約5.3kmに位置しており、面積1.36㎢、周囲約8km、標高17mで、島形は北東から南西方向に長さ3.2km、幅0.6kmほどで細長く伸びています。島の南側には集落が形成され、北側へかけて農地と山林原野が混在し、島の周囲をアダン、テリハボク、クバなどの熱帯樹が防風・防潮林として取り囲んでいます。
 島の人口は227名(2021年7月現在)で、生活に欠かせない水は沖縄本島から海底送水管で供給されています。特産品としては、イラブー(エラブウミヘビ)の加工品や海ぶどう、久高島の塩などが有名で、特にイラブーの燻製は琉球王国への献上品として500年の歴史を誇っています。
また、久高島は「土地総有制度」という特異な土地制度を有しており、一部の固有地(国有地、市有地、一部私有地(沖縄電力用地))を除いて字久高の総有(共有地)に属するということで、住民はそれぞれの土地の利用権はあっても所有権(処分機能)は認められておらず、土地管理委員会及び字会において久高島土地憲章や土地利用管理規則に基づき土地の管理・運営がなされ、外部資本の乱入を防ぐなど、島の存在自体を強く守り続けています。
 久高島を巡る方法は、レンタサイクルか徒歩となっており、レンタカーはありません。より久高島の歴史や文化を知りたい方は、久高区長公認の久高島ガイド友の会のガイド同行で島を巡ることもできます。

 久高島は、琉球が誕生したとされるきっかけの開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが、天から舞い降りてきた島で、沖縄はこの島から始まったとされています。 
 そして、琉球王朝時代には聞得大君(きこえおおきみ)と一緒に国王も巡礼していました。12年に一度の祭祀「イザイホー」もこの島だけの特別なものでした。
 現在では継承できる人が島に不在で、1978年を最後に途絶えています。島の久高島交流館にはイザイホーの時の貴重な写真が展示されています。

 久高島区の公式サイト「久高のシマ時間」にお勧めの場所や島のルールが書かれていますので、ご覧ください。 
URL:https://kudaka-island.com/
 集落から外れると日陰が少なくなるところも多いので、日よけ対策は万全に行ってください。また、売店や自販機も集落にしかないので、島内巡りの際には飲み物を忘れずに携帯してください。
 島には、立ち入り禁止場所や立入禁止の期間、持ち出せないものなど独自のルールがありますので、ご注意ください。

〒901-1501
沖縄県南城市知念久高

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